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クラフト感に溢れた現代仏壇です。
①金属製お蝶番(扉ヒンジ)を使わないで、木製丸棒を回転軸に用いています。
⓶扉や欄間、須弥壇の四角い象嵌。※象嵌(ぞうがん)…木材に溝を彫り、そこに異なる材を埋め込み、模様を出す技法。
③扉を閉める時に地板前側に付いているストッパーが木製です。扉が乗り上げ、摩擦だけで止まる構造なので、単純ゆえに摩擦の程度を均一にするのは至難の業です。
確実性を求めて金蔵や磁石に頼ることなく、木製にこだわったのは。旭川クラフトマンの意地でしょう。