仲睦まじい夫婦。
「嫁ぐ娘(こ)に 忘れず持たす数珠ひとつ」。幸あれと祈る、ご両親から娘への贈り物です。
数珠の珠は、魂(たま)でもあります。珠のひとつひとつの結びつきは、魂と魂の結びつき、『『結魂』です。
互いに魂を磨き合い、高め合い、愛を育みながら仲良く人生を歩む『結婚』。その数珠を貫く糸は、やはり『赤い糸』でしょうか。
愛は縁(えん)の源です。愛する心を養うことは、究極の修行とお釈迦様もおっしゃっています。
近づく結婚記念日に、ご夫婦で、数珠をセットで揃えるのも、素敵なことではないでしょうか。

引用元:「京念珠のすべて」京都数珠製造卸協同組合
(スタッフ M)