仏壇じまい、お買い替えをご検討の皆様へ
・仏壇じまいとは
現在ご自宅などに安置している仏壇について、供養や閉眼供養(魂抜き)を行ったうえで整理・処分し、位牌や遺骨を永代供養や手元供養など別の供養方法へ移行することを指します。
近年では、後継者不足や住環境の変化、引っ越しなどを理由に実施する方が増えています。
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親族への相談
後々のトラブルを避けるため、あらかじめ親族間で仏壇じまいを行う理由や方針について共有しておきます。 -
閉眼供養(魂抜き)の依頼
菩提寺、または専門業者へ依頼し、仏壇に宿るご先祖様の魂を抜くための法要を執り行います。 -
位牌の整理
閉眼供養後の位牌は、お焚き上げによる供養処分を行うほか、永代供養や手元供養へ切り替えるケースもあります。 -
仏壇の処分
魂抜きを終えた仏壇は、仏具店や不用品回収業者などへ引き取りを依頼し、適切に処分してもらいます。
■注意点
仏壇じまいを進めるうえで特に大切なのは、親族や菩提寺へ事前にしっかり相談しておくことです。
とくに菩提寺がある場合、事後報告になってしまうと「離檀(檀家をやめること)」をめぐって問題に発展する可能性があります。日頃から付き合いのあるお寺には、「後継者がいない」「今後の管理が難しい」など、現在の事情を早めに伝えて相談しておくと安心です。
・お買い替え
お仏壇ってお買い替えしてもいいってご存じでしたか?
そもそも、今あるお仏壇から新しくお仏壇をご用意してもいいこと自体をご存じない方が多いのではないでしょうか?
実は新しくお仏壇をご用意された方の3割以上が、今お持ちのお仏壇から新しくお仏壇をご用意されています。
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住環境の変化
新築やリフォーム、引っ越しなどの理由からお部屋に合ったお仏壇を置きたい。 -
お仏壇の引継ぎ
お仏壇のお世話をする方がいなくなり引き継ぐことになった -
遺される家族のために
今のお仏壇を子供に引き継いでもらうには「古すぎる」「大きすぎる」といった場合など、遺されるご家族の将来のためにご用意したい。 -
葬儀やご法要のタイミング
葬儀後は四十九日法要(故人様がお亡くなりになってから49日目に執り行う法要)や回忌法要やお盆法要などお寺のご住職様に法要を執り行っていただくタイミングでご用意。
ご先祖様から代々受け継がれてきたお仏壇から新しくお仏壇をご用意したり、今あるお仏壇より小さくするなんて良くないことだと思ってしまうかもしれませんが、家の建て替えやリフォームと同じで、ご先祖様のために新しくすることは悪いことでもなく、次の世代に繋げていくことでもあります。
また、故人様やご先祖のために選ばれたお仏壇や仏具は、遺されたご家族と故人様、ご先祖様を繋ぐ大切な場所となります。
・お仏壇ご用意の手順とポイント
1.今後どのようにお祀りされますか?
お祀りの仕方は、大きく分けて2つございます。
【仏式】
宗派のご本尊様をお迎えし、ご自宅の中に小さなお寺のような祈りの場を整えるお祀りの方法
※宗派に合わせたご本尊様や仏具のご用意が必要となります。
【手元供養】
宗派や形式にとらわれず、大切な方を身近に感じながら、自由な形で手を合わせる供養の方法
2.お位牌・過去帳をどのようにされますか?
白木位牌をお持ちの場合は、四十九日法要までに本位牌や過去帳をご用意されるのが一般的です。
また、宗派によってご用意されるものが異なる場合がございます。ご不明な場合は、菩提寺様へご確認ください。
《お位牌が複数ある場合は》
・現在のお位牌をそのまま全てお祀りする
・回出位牌へまとめる
・過去帳へまとめる
などの方法がございます。また、新しいお仏壇に合わせて、お位牌のサイズ変更も可能です。 どのようなお祀りの形がよいか迷われる場合は、菩提寺様へご相談されると安心です。
3.ご本尊様・仏具をどのようにされますか?
仏式でお祀りされる場合は、ご宗派に合わせたご本尊様(掛軸・仏像)や仏具をご用意いただきます。現在お持ちのものをそのまま新しいお仏壇へお祀りされるのか、新しくご用意されるのかをご検討ください。
4.新しいお仏壇・仏具を選ぶ
お部屋に自然に馴染むデザイン・サイズで選ぶことが大切です。 また、
・お掃除がしやすいか
・お家の雰囲気に合うか
・毎日無理なくお祀りができるか
など、「続けやすさ」も大切なポイントです。
※宗派が分からない「今ある仏具が使えるか知りたい」、「どのサイズを選べばよいか分からない」など、ご不安な点がございましたら、お写真を添えて弊店ホームページのお問い合わせよりご相談いただくことも可能です。
5.ご法要の日程を決める(仏式でお祀りされる場合)
お仏壇や仏具の準備が整いましたら、菩提寺様へご相談いただき、ご法要の日程を決めます。
一般的には
・今までのお仏壇を閉じる「閉眼法要(お魂抜き)」
・新しいお仏壇をお迎えする「開眼法要(お魂入れ)」
を、ご住職様に執り行っていただきます。
【閉眼法要】今までお祀りしてきたお仏壇やお位牌から、お魂を抜く儀式です。
【開眼法要】新しくご用意したお仏壇やご本尊様、お位牌に、お魂を迎える儀式です。
※浄土真宗本願寺派・真宗大谷派では、「お魂を入れる・抜く」という考え方がないため、「遷仏法要」「入仏法要」と呼ばれる儀式を行います。
6. 今お持ちのお仏壇について
現在お持ちのお仏壇は、ご供養後に処分されることが可能です。 処分方法については、
・菩提寺様
・お近くの仏壇店
・お住まいの自治体などへご相談ください。
※地域によっては自治体で引き取りを行っている場合もございます。
お仏壇選びに「正解」はありません。
大切なのは、これから先も無理なく、心を込めて手を合わせ続けられることです。
分からないことや不安なことがございましたら、まずお気軽にご相談ください。
限られた住空間にも、深い祈りの場を―。
現代仏壇が培ってきた家具調デザインと職人技を決めた小型・上置き仏壇は、
省スペース住宅やリビングに自然に溶け込みます。
